コラム

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変電設備工事に求められる資格とは

こんにちは!
愛知県稲沢市に拠点を構え、東海3県をメインに鉄道変電設備や駅構内電気工事などを行う野田営繕株式会社です。
電気工事に関わる資格は種類ごとに扱える範囲や作業に規制があり、業務によって求められる資格も異なります。
変電設備工事は高圧の電気を用途にあった電力に下げる設備のため、専門的な資格が必要なのではと思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、変電設備工事に求められる資格についてご紹介します。

電気主任技術者

腕を組む管理者
電気主任技術者は事業用電気工作物の工事・管理・運用といった保安監督業務を行う国家資格です。
資格は電験という名称で呼ばれ、取り扱える電圧によって第一種から第三種まであります。
第一種は管理できる電圧の規制はなく、第二種は電圧が17ボルト未満、第三種は5万ボルト未満と定められています。
電気主任技術者は国内における大多数の受変電設備を管理できるため需要も多く、電気設備業界の登竜門として有名な資格です。

第1種電気工事士

電気工事士には第1種および第2種電気工事士があり、第1種が上位資格として規定されます。
第1種電気工事士はビルや工場など大規模な施設のほか、高圧の送配電線路における電気工事に携われます。
住宅以外の業務施設での工事に必須であり、最大500KW未満の自家用電気工作物も扱えるなど幅広い現場で活躍できる資格です。
変電所内の作業では電気関係の資格は不要ですが、電気工事に従事する場合は取得しなければなりません。

1級電気工事施工管理技士

電気工事施工管理は施工計画・施工図の作成、工程・品質・安全管理、電気工事の監督業などを行う資格です。
資格は1級と2級があり管理できる工事規模や金額によって区別され、1級は一般建設業・特定建設業の両方で専任技術者となれます。
資格取得により、発電・送電・変電設備建設に伴う電気工事の施工管理業務など幅広い業務に携われます。
しかし、電気工事の作業に従事するには電気工事士の資格が必要です。

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